むちうちの原因は、病院の検査ではわからない?

2017.04.20
by でぐち接骨院

むちうちの原因で一番多いのは、交通事故によるむちうちです。
他にもスノーボードなどのスポーツや転落、ころんだ、ケンカなどでもむちうちになる事があります。

交通事故によるむちうち

交通事故で追突された時、首がムチのように動いてしまいます。
元々、人間の首が動く範囲は60度程度なのですが、不意に追突された場合には、首が前後に激しく動かされ、首の周りの筋肉やじん帯・その他の組織や関節を痛めてしまいます。
これが交通事故によるむちうちの原因です。

このことによって、首・肩・背中の違和感や痛みを感じたり、気分が悪くなってしまったり、頭痛を感じたり、手足のしびれ、めまいなど様々なむちうちの症状が出てきます。

むちうちの原因は、病院の検査ではわからない

むちうちは、骨折などのようにレントゲン・MRI・CTなどに写りません。
そのため、病院の検査では、「これが原因だ!」と目で見てハッキリとは分かりません。

むちうちの原因は様々で、首周辺の損傷・関節の損傷やズレなどが原因の場合もあります。
急な衝撃で、首の周りの筋肉が“捻挫”の状態になったり、じん帯の損傷のが原因の場合もあります。
頚椎の中を通っている神経を痛めたという場合もあります。

このように骨折や切り傷などと違い、むちうちは目では見えない部分のけがです。
症状もむちうち患者さん本人にしかわかりません。

そのため、むちうちの治療は、症状を自覚したら早急に病院でむちうちの診断を受け、適切な治療を早い時期に始めることが大切です。

我慢して治療を先延ばしにしたり、適切な治療を受けないでいると、むちうちの治療が長期化し、後遺症に悩まされることになりかねません。

また病院と併用して接骨院や鍼灸院での施術も可能です。
接骨院では、手技により病院の検査では見つけられない微妙なズレや歪みを発見し施術することを得意としていますので、信頼できる接骨院を早期から併用されることをおススメします。

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